医療

緊急度別|ドイツで休日深夜営業の薬局や病院を探す方法から救急車まで

ドイツ医療体制

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ドイツ生活で一番困るのが医療の問題。

日曜日や深夜に急に体調が悪くなった時にどういった対応ができるのか、どのような対処をしたほうがいいのか?

まだ生活になれていないところで起こる緊急事態!不安しかありませんよね。

実際、私も駐在ホヤホヤのときに子供の体調悪化でどうすべきかわからず緊急病院に行ったりと大変な思いをしました。

ドイツで土曜日や日曜日もしくは平日の深夜にどうしてもお薬を買ったり、医療機関を受診したい場合もありますよね。

そんな時にどのような制度があって何をどのように判断して利用すればいいのか緊急度別に私の体験も含めてご紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • 深夜や休日に薬を買ったり医療機関を受診したい方
  • ドイツには休日や深夜に受けられる医療サービスにどのようなものがあるのか知りたい方

ドイツの休日・夜間の医療体制

医療体制

日本と同じようにドイツでも深夜や土曜日曜などの休日は医療機関が閉まっていて受診できません。

その場合に対応できることとして緊急度に応じて3つの方法があります。

  1. 【緊急度1】夜間開いている薬局で薬剤師と相談し薬を買う
  2. 【緊急度2】近くの緊急病院を探して受診する
  3. 【緊急度3】救急車を呼ぶ
現在の症状に応じて対応を考えてみましょう。緊急度に応じて詳しく紹介していきます。

緊急度1:24時間営業している薬局(Apoteke)を探して薬を買う

薬局

体調が悪くて手元に必要な薬がなくどうしても薬だけ買いたいという場合に利用できます。

薬局はドイツ語でApoteke(アポテーケ)赤いAのマークが目印です。

ドイツは当番薬局制度のおかげで24時間どこかの薬局が当番制であいています

薬局には薬剤師さんがいて、ほとんどの方が英語も話せるので安心してください。

症状を話して、どの薬を飲んだらいいか相談して薬を買うことができます。

買える薬は、医者の処方箋がいらない一般的な薬のみですが、

平日の夜間や休日に薬が欲しいときに利用できます。

 

自分の家の近くでどの薬局が当番薬局なのか調べる方法は3つあります。

 

①サイトで検索

どこの薬局が現在開いているのか検索できるサイトにaponet.deがあります。

郵便番号や都市名を入れると開いている薬局が検索できます。

パソコンでも検索できますがスマホの方が検索画面がすぐにわかっておすすめです!

休日検索画面

画像引用:aponet.de

このサイトaponet.deは是非ブックマークしておきましょう!

ドイツ語が分からなくても検索画面に都市名を入れるだけだからドイツ生活初心者におすすめです。

念のため事前に自分のお住いの地域を検索欄に入れて機能するか調べてみて下さい

うまくいかない場合は、

Not dienst Apotheke 町名” もしくは ”Apothekerkammer 地域名

などで検索すると地域の検索サイトが見つかりそちらの方が使い勝手がいいかもしれません。

 

②アプリで検索

ドイツ生活に慣れてきたら、サイトのブックマークを探す手間も省けるのでお手軽です。

Apotheke vor Ort

Apotheke vor Ort
開発元:Wort & Bild Verlag Konradshöhe GmbH & Co. KG
無料
posted withアプリーチ

ドイツ語表示を翻訳できないので、慣れるまで使いこなすの難しいかもしれませんが、スマホにアプリをインストールしておけば手軽に調べられます。

 

③最寄りの薬局の掲示で調べる

当番薬局リスト

アナログ派の方や、まだネットうまく繋がらなかったときの有効手段です。

薬局の全体の掲示を見渡すとどこかに「Not dienst」と書かれた掲示が見つかると思います。

だいたい1週間分のリストが掲示されているので、ネットがつながらない場合などは生活が始まったら最寄りの薬局で当番薬局のリストを写真に撮っておくと安心です。

\薬局でできることについてはこちらの記事でもまとめています/

薬局
日本と違うドイツの薬局事情!必ず知っておきたいドイツの薬局でできる4つのこと

ドイツの薬局Apotheke (アポテーケ) 写真にあるような「A」のマークが目印です。 街を歩いてAのマークを探せば、すぐに何件も見つかる事でしょう。 ドイツ生活最初の頃に薬局にいくといえば、お医者 ...

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緊急度2:救急病院を探して受診する

①電話で救急病院を探す

緊急医

薬局だけでなく夜間や休日に受診可能な緊急医(Not arzt)がいて、最寄りの緊急病院を知りたい場合に利用できるのが116117です。

116117に電話することで近くの緊急医を紹介してもらったり症状によっては往診も可能だということです。

ココがポイント

116117受診の例として紹介されているのは、止まらない嘔吐や下痢が伴う発熱や急性の腹痛が例として挙げられています。

 

私はこの制度を利用したことはありませんがまず電話で相談し症状によって往診など判断してもらえるのがいいですね。

②サイトで検索して救急病院を探す

救急診療所

電話では抵抗がある場合自分でネット検索して病院を受診することもできます。

緊急病院はNotfall praxis+地名で検索するとサイトで調べることができます。

ちなみにデュッセルドルフを含むNRW(ノルトラインベストファーレン)州の緊急病院はこちら

緊急病院はNotfall praxis +地名 で検索

歯科医は独立の検索サイトで検索できます。

その他、それぞれの地域の日本人向け情報サイトを事前に確認しておくと休日診療などの情報が入手できて安心です。

救急病院を受診した感想

過去に私は、116117の制度を知らずにサイトで緊急病院を検索し受診したことがあります。

受診した時の流れは

①電話での予約はできず直接行くようにとの指示。

②緊急用の入り口から入り、受付を済ませて順番が来るまでひたすら待つ。

③薬の処方箋をもらい夜間営業の薬局で薬を購入。

よほど緊急と判断されない限りかなりの待ち時間を要します。

ゆっくり休めない環境で1~2時間以上待つのは過酷です。

多くの重病の人が待っている場所に滞在することになるので私の家庭医もあまりお勧めしていませんでした。

緊急病院を受診して思ったこと

  • 一般的には、薬の処方やけがの応急処置でおわる
  • MRIなど詳しい検査まではできなかった。(後日再度受診しました。)
  • かなり長い時間待つ必要がある
  • 1つだけ良いことは、医者の処方でしか買えない薬を購入できる。

受診を迷う場合はまず116117に電話してもいいかもしれません。

実際に116117を利用された看護師KAORUさんの体験談はこちらの記事にまとめています。

緊急電話116117
ドイツの医療緊急電話番号116117の体験談~看護師KAORUさんの経験からのアドバイス~

こんにちは! デュッセルドルフで駐在妻として生活中のデュッセルママです。 ドイツで、急な病気やけがでどうしても医師に相談したいのに、夜間や休日でかかりつけのお医者さんに連絡ができない! そんな場合にド ...

続きを見る

 

緊急度4:救急車を呼ぶ

救急車

一刻を争う緊急な場合に利用します。

救急車を呼ぶには112に電話を掛けます。

これは、ヨーロッパ共通の番号で事故・病気・火災など救急が必要な場合最寄りの救急車や消防車に自動的につながる番号です。

ヨーロッパ諸国どこからでも無料の局番なしでかけられます。

ただ、日本と違い救急車を利用する場合お金がかかります。

必要な判断だったと認められればほとんどかからないかかかっても10€程度のようですが、必要と判断されなかった場合には高額な請求の場合もあるようです。

また、保険の種類によっては保険でカバーされたり、自分で支払う必要があったりします。

ココがポイント

救急車を呼ぶ目安としては

生命を脅かす場合。

例として、激しい痛みを伴う心臓の問題や重度の怪我などが挙げられています。

心筋梗塞・脳卒中・意識がない場合などは一刻を争うので迷わず救急車を!

救急車を呼ぶ時に聞かれる事と持ち物

・住所・名前

・症状

・家庭医

・常備薬

・保険会社

持ち物:健康保険カード・身分証・支払いができるカードやお金

緊急の場合は、迷わず救急車を呼びましょう。

体験者看護師KAORUさんのアドバイス

救急車を利用しても、症状が安定している場合は帰宅することになります。

交通機関かタクシーになるのでカードかお金は忘れずに。

冬の場合はコートなど衣類も!

真夜中だったのでサイレンを鳴らさないようお願いしたら鳴らさずにきてくれました。

私の場合は救急車の利用に10€かかりました。

看護師KAORUさんの緊急医療電話116117を利用した時の体験談はこちらの記事でまとめています。

まとめ

休日や夜間のドイツの医療体制に私の体験も含めてまとめてみました。

事前にどのような選択肢があるのかわかっていると対応がしやすいと思います。

ほとんどの場合が、薬を服用し自宅で様子を見ることですむケースが多いと思いますが

症状や様態によって緊急病院を利用したり、救急車を利用したりと

その時の症状に応じて、どの対応を取るのが一番最適なのか考えて利用する制度を選んでみて下さい。

\実際に夜間や休日に薬を買った体験談はコチラにまとめています/

薬局
休日夜間にドイツの薬局(Apoteke)で薬を買った時の体験談~薬局の検索から薬を買うまでの流れを紹介~

こんにちは! ドイツのデュッセルドルフで駐在妻として生活しているデュッセルママです。 ドイツ生活で休日夜間に急な体調不良になってどうしても薬局で薬を買いたい事がありました。 夜間の薬局は普段と買い方も ...

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デュッセルママ

ドイツのデュッセルドルフで5年程生活している駐在妻です。生活の立ち上げ当時はドイツと日本の違いに苦労しました。そんな経験を思い出し自分がドイツに来た時に早く知りたかったことやドイツ生活のはじめの一歩が楽になるような、情報を発信していきたいと思います。

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