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ドイツの病院システムとプライベート保険での診察の流れ!電話予約から薬の受け取りまで

青空と家

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ドイツで初めて病院を受診しようと思うのですがちゃんと予約が取れるか不安です。また診察の流れはどのようになっているのでしょうか?
私も、初めて病院の予約をして受診した時はとてもドキドキして不安でした。事前に知っておくと安心なので、ドイツでの受診の時のポイントを紹介しますね!

我が家は駐在者に多いプライベート保険を利用しています。

公的健康保険や旅行保険の場合違う点もあるかもしれませんのでご注意ください

 

こんな方におすすめ

  • 初めてドイツで病院を受診する場合のシステムと流れを知りたい方
  • 病院受診の際の注意したいポイントを確認したい方

ドイツの医療システム

ドイツはホームドクター制度

まずは、何かあった場合に相談できる家庭医(Haus artztハウスアーツト)を決めて受診し、診断の結果必要に応じて専門医や総合病院などへは家庭医の紹介状を持って受診するシステムになっています。

 

そのため、いきなり総合病院などに問い合わせても紹介状なしでは受け付けてもらえないので注意が必要です。

まずは一般医と呼ばれるホームドクターを選んで予約しましょう!

ホームドクター 

一般医:Haus artzt(ハウスアーツト)/Allgemeinarzt(アレゲマインアーツト)

小児科医:kinder arzt(キンダーアーツト)

 

 

歯科医や婦人科などは紹介状がなくても直接受け付けてくれます。デュッセルドルフでは、整形外科・皮膚科・眼科・耳鼻科なども直接問い合わせましたが、受診することはできました。

 

かかりつけの家庭医をまだ選んでいない方はこちらの記事もどうぞ!

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どの病院を受診するにせよまずは予約が必要ですので、予約から薬の受け取りまでどのような流れになるのか確認していきましょう!

 

ドイツの病院診察の流れ

ドイツの病院診察の流れは開業医でも、専門医でも、病院でも基本的には同じ流れになります。

 

診察予約

保険カード

 

まずは、電話で診察の予約を取ります。

手元に自分の加入している健康保険カードを用意して電話しましょう!

どこの保険会社なのか聞かれるので、カードをみて何という保険会社なのか確認しておいてください。

プライベート保険の名前の例

Axa Allianz Barmenia Debeka
Deutscher Ring Inter Mannheimer Signal iduna

電話が心配な方は直接訪問して予約するというのも1つです。

日本人医師がいる病院や通訳さんのいる病院の場合は、日本人専用の電話番号があったり、日本人に電話を代わってもらえるようお願いしましょう。

英悟でJapanese please!もしくは ドイツ語でJapanarin bitte!(ヤパーナリンビッテ) 日本人おねがいします。

と言えば日本人にかわってくれます。不在の場合は折り返しを電話をもらいましょう。

 

予約の時に聞かれる事

  • 加入している保険の種類
  • 名前
  • 子供の場合年齢
  • 症状

ココがポイント

ドイツ語で保険は「versicherung(フェアズィッヒェルング)」

ドイツでは、加入している保険が公的健康保険かプライベート保険かで病院の対応が変ります

実は、病院にとってどこの保険に加入しているかということは、症状や名前を確認する前に一番知りたい情報なのです

そのため、電話してまず聞かれるのは「どこの保険に加入していますか?」とういうこと

必ず聞かれる単語なのでこの機会に覚えておきましょう!

 

持ち物の確認

診察当日に必要な持ち物を確認しましょう。下記のものを持参するのがおススメです。

  • 加入している保険カード
  • 加入の保険の契約者の勤務先や勤務先の住所がわかるもの(名刺など)
  • 母子手帳(小児科の場合)
  • 辞書 or  グーグル翻訳などの翻訳アプリ
  • メモ帳・ペン

 

問診表等書類記入

病院に行くとまずは、問診票や情報の同意書など複数の書類に記入サインが必要になります。

日本人が多い病院は日本語でどこに何を書くのか見本があるのでそれを見ながらスムーズに書くことができますが、書類を書くだけでも時間がかかります。

日本語の見本がなくドイツ語の問診票のみの場合は、スタッフの方が英語で何を書けばいいか教えてくれるところもあります。ここで、辞書や翻訳アプリのカメラ機能を活用しましょう!

ここがポイント

記入する書類の中で必ず加入している保険の契約者に関する情報を記入する欄があります。

駐在の場合は、会社でご主人が保険契約者として加入していると思うので、勤務先の住所・電話番号・勤務先の名前をすべてアルファベットで記載します。

ご主人の名刺などを事前に入手しておけば、そこに書いてある情報で十分対応できるので必ず名刺の持参を忘れないようにしましょう!

 

診察

日本と同じように名前を呼ばれて診察室に案内されます。

女性の場合Frau(フラウ)○○と呼ばれ診察室に行きます。男性の場合はHerr(ヘル)OOと呼ばれます。

日本人医師の場合

日本と同じように先生に直接症状伝えて診察してもらいます。質問も会話の中でできるので本当にスムーズ。

 

通訳さんとドイツ人医師

まず通訳さんに症状の説明をすべてしておきます。

その後ドイツ人の医師が入ってきて通訳さんから症状の説明をしてもらい診察が始まります。

その後はお互いの質問を通訳さんがすべて通訳してくれるので日本語での診察ができます。

診察が終わると先生はすぐにいなくなってしまうので、部屋を出てしまう前に聞きたいことはすべて聞いておきましょう。

後になって質問がある場合は、通訳さんに頼んで再度質問してもらうことになり時間がかかってしまします。

通訳なしの場合

英悟で話せる先生は多くなりましたが、やはり専門用語をなどは聞いても難しく途中で辞書で調べたりしながらになります。

翻訳アプリの会話機能はだいたいの言いたいことは分かるので活用することをおすすめします!

まだダウンロードしていない方はこちらの記事で紹介しているのでダウンロードしてみて下さい。

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処方箋受け取り

処方箋

診察が終わると先生が必要な薬を処方してくれます。

日本のように当日診察後に診察代金の支払いはないので、処方箋を受け取ったらそこで診察は終了です。

ドイツの薬は馴染みもないので、名前を聞いてもわかりずらいですが、薬に関してよく確認しましょう

メモ

  • 薬の名前
  • 薬の効能
  • 薬の服用回数
  • 薬をいつまで服用する必要があるのか
  • 薬の効果が感じられない場合は、いつ頃再受診をする必要があるのか?            
薬の名前と効能をしっかりメモしておかないと薬局で複数薬を受け取った時にどれがどういう効果のある薬かよくわからなくなってしまいます。薬局でも説明してもらえますが、日本語で確認できる病院の場合は、きちんと日本語で対応してもらえる時にチェックしておくと安心。

ココがポイント

ドイツは診察料の支払いを当日に行いません。後日郵送で請求書が届いて支払うシステム。

待っていても支払いで呼ばれたりしないので、処方箋をもらったらそのまま帰れます。

心配であればもう帰ってもいいか確認してみましょう。

薬の購入

薬局

薬局はドイツ語でApotheke(アポテーケ)

写真のAのマークが目印です。

薬局のレジで処方箋を見せるだけですべての薬を準備してくれます。

薬局にいるのは薬剤師の方なので英語を話せる方が多いです。

在庫がない場合は、取り寄せをしてもらう必要がありますが当日の夕方や翌日の朝には受け取れるケースがほとんど

事前に支払いをすませておくことも、受け取りの際に支払いをすることもできます。

処方箋の表か裏に購入した薬の代金を印字してくれるので、支払いを済ませます。

 

支払い済みのスタンプを押してもらった処方箋を保険会社に請求するのでなくさないよう大事に自宅に持ち帰りましょう。

 

ココに注意

子供用のシロップの薬は開け方が少し特殊な場合があります。

私は、うまく開けられず、薬局に戻って教えてもらいました

心配な方は念のためその場で蓋があけられるか開け方を確認しておくと安心。

また、小児科で子供用抗生物質(Antibiotikumアンティビオーティクム)の瓶が処方された場合は注意してください!

中に粉だけが入っていて水を自分で加えてシロップを作り服用するタイプがあります。

水の入れ方にもコツがあるので、よく使い方を確認しましょう!

ドイツ語で冷蔵庫はkühlschrank(キュールシュランク)!冷蔵庫保管が必要だというときにこの言葉を聞くので覚えておくと便利です。抗生物質のシロップは冷蔵庫保管になるので、この言葉使われますよ!

子供用シロップ

 

薬代と診察代金の支払申請

請求書

プライベート保険の場合、薬局で支払った薬代の申請と後日病院から届く診察代金の請求書の支払い申請を保険会社に行います。

保険会社ごとに申請方法を確認して下さい。

病院から届く請求書には支払い期限もあります。

遅れると延滞金がかかったりするので支払い漏れがないかよくチェックして気を付けてくださいね!

 

まとめ

今回ドイツの病院診察の流れを紹介しました。

言葉の問題や日本と違う部分もあるので、初めて診察するときには、違いに少し戸惑うこともあると思いますので、最後にポイントを紹介します。

  • 予約の電話の時から保険カードは手元に。
  • 初診の時の書類に保険契約者の勤務先などの情報が必要になる。
  • 薬の名前や効能と服用方法までしっかり確認する。
  • 薬の瓶の開け方が不安な場合はその場で開けて開け方を確認する。
  • 診察代金は後日郵送で届くので支払いを忘れずに行う。

流れのポイントをつかんでおくと実際の診察の時に安心。

特に保険カード・母子手帳(子供の場合)・名刺・辞書か翻訳アプリを忘れず持参して受診してきてくださいね!

 

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デュッセルママ

ドイツのデュッセルドルフで5年程生活している駐在妻です。生活の立ち上げ当時はドイツと日本の違いに苦労しました。そんな経験を思い出し自分がドイツに来た時に早く知りたかったことやドイツ生活のはじめの一歩が楽になるような、情報を発信していきたいと思います。

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