海外赴任・駐在準備

ドイツ駐在子供の教育|学校選びでおさえておくべき3つのポイント

カラフルなビル

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海外赴任準備の中でも子供が帯同する場合、ドイツで子供の教育をどうするか学校の選び方というのは、とても重要なものです。

駐在期間やお子さんの年齢にもよっても変わってくるところ。

せっかくドイツに行くのだからドイツの学校やインターナショナルスクールに通わせたい!

もしくは

日本に帰ることを考えるとしっかりドイツでも日本の教育に力を入れたい

 

など家庭の方針によっても選択の方法は様々。

今回は、いろんな選択肢のあるドイツでの子供の教育に関して、特にデュッセルドルフで生活している中で聞いた話も交えながら、学校選びでおさえておきたいポイントを紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • ドイツでの駐在中子供の教育でどのような選択肢があるか整理したい方
  • ドイツのでの学校選びの注意点やポイントを知りたい方

 

 

ドイツでの学校の選択肢

幼稚園・小学校・中学校の場合

  • 現地校(ドイツ語)
  • 日系の幼稚園・小学校・中学校
  • 英語インターナショナルスクール(幼稚園・小学校・中学校)

 

高校生の場合

  • ドイツでインターナショナルスクールに通う

 

幼稚園の場合、日本語の基礎を身に着ける段階なので、日本語に関しての心配もありますが、勉強がないので現地・インター・日系ともにスムーズに適応できるケースが多いです!

ドイツで選べる学校の特徴

色鉛筆

 

気を付けたいのが勉強の始まる小学生から。

それぞれの学校の特徴を見ていきたいと思います。

現地校の特徴

  • 公立の場合授業料が無料
  • ドイツ語を早く習得できる
  • 日本語の維持の対策が必要
  • 親のサポートが必要

 

知っておきたいドイツと日本違い

ドイツで現地校に入りたい場合はその仕組みを理解してから検討されるといいと思います。

我が家は現地校には通っていませんが、実際現地校に駐在員のお子さんとして通っている家庭の話を聞く限り、学校選びの際に知っておいた方がいいと思うことをまとめてみました。

学校の始まりは9月

 

入学は6歳の9月から。

日本4月のスタートの半年前から小学校がスタートします。

このタイミングで入るのが一番スムーズ。

語学の関係から1年学年を落としてスタートするなど対策を取るとゆとりがもてていいと思います。

算数は日本に比べてレベルが低いという話を聞きますが、1科目でも自信が持てるものがあるといいですね。

その代わり日本に帰国することを考えると算数については特に対策を取ったほうがいいと思います。

 

ドイツの小学校は4年制

日本の小学校は6年制ですが、ドイツの場合、基礎学校グルンドシューレ(Grundschule)が小学校にあたり4年制です。

5年生は将来を考え学校にそれぞれ分かれて進学するので4年生で学校選択の準備をしないといけません!

1・2年生あたりはまだゆったりと勉強も進むけれど3年生くらいから勉強も難しくなり4年生のお子さんを持つ親からは受験のようなピリピリムードを感じます。

ドイツでは将来を見据えた学校選びで4年生のお子さんを持つママは真剣ムード。

3年生くらいからの編入は正直厳しいかもしれません。

学校に問い合わせて、受け入れてもらえるか、語学のサポート制度があるか確認したほうがいいと思います。

 

5年生から将来をかんがえた学校に進学

5年生から将来を選択し3つの学校(大学進学向け学校・職人向け学校・就職向け学校)に分かれて進学します。

 

この小学5年生で将来を決定することに疑問を感じる親も多く議論になっているようで他の選択肢も最近は人気があるようです。

1年生から13年生まで一貫の総合学校ゲザムトシューレ(Gesamut Schule)

13年制のシュタイナー学校

という選択をしている家庭もあります。

 

気を付けたいポイント
  • 学校の勉強を親が見てあげるもしくは家庭でもドイツ語の先生を付けるなど努力しないとついていくのが大変。
  • 英語で対応してくれる先生もいることがあるが基本ドイツ語対応。入学時など重要なことに関しては通訳を雇う場合も。
  • ドイツの先生は無理に子供にさせるということはせず、やる気がある子はどんどん伸びるが、やる気がない子はほっておかれる。
  • 学力次第では日本と違い進級できないというのも普通にある。
  • 滞在年数や日本に帰る場合は補習校に通うなど日本語の維持についての対策が必要。
  • 同じ学校に日本人がいれば情報を教えてもらう。

 

このあたりに注意して、現地校の情報を集めるといいと思います。

日系の幼稚園・小学校・中学校の特徴

  • 日本語を大切にしたい家庭
  • ドイツでも帰国後の進学・受験の対策ができる
  • 短期駐在者向け
  • 学費がかかるが日本人学校の場合会社からの補助が出る可能性がある

ドイツの中でも地域によってことなるかもしれませんが、デュッセルドルフの場合だと日系の幼稚園・日本人小学校・日本人中学校があります。

 

日本人が多いデュッセルドルフも含めドイツに日本人高校というのはありません。

駐在中にドイツで高校に進学する方法としては、

・インターナショナルスクールに進む

・日本の高校を受験して最終的には日本に帰国をして高校生になる

この2択がほとんどです。

現地校のシステムを考えるとよほどドイツ語のレベルが高くないと高校の段階で現地校に編入というのはかなり厳しいのではないでしょうか?

 

ちなみにドイツの日本人小学校は5校あります。

  • ベルリン日本人学校
  • デュッセルドルフ日本人学校
  • ハンブルク日本人学校
  • ミュンヘン日本人学校
  • フランクフルト日本人学校

お住いの地域に日本人小学校があれば通うことができますが、ない場合は、現地校やインターナショナルスクールを選ばないといけないかもしれません。

 

ココがポイント

日本人学校だとしても、条件を満たせば学校によっては帰国生入試枠が使えるところもあります!

帰国後の進学についてに重点を置きたいならば日本人学校という選択も重要ですね。

 

こんな工夫も

せっかくドイツに来たのだからドイツに触れさせたいと考えている場合、放課後にドイツ語を習ったり、現地の子が通う習い事に参加することでドイツ語を生で学んだりお友達を作るという方法も!

お子さんにドイツ人との交流の意欲があれば、

・男の子なら現地のサッカーチームに入ってプレーする

・女の子なら現地のバレエ教室や現地の体操教室に通う

などドイツに触れる時間を取るという形でドイツに触れ合う機会を作っている家庭もあります。

補習校について

平日に現地校やインターナショナルスクールに通う場合、日本語の勉強ができないので土曜日に国語の勉強を補うために補習校に通います。

ドイツの補習校は全部で14校

ケルン補習授業校 シュトゥットガルト補習授業校 デュセルドルフ補習授業校
ドレスデン補習授業校 ニュルンベルク補習授業校 ハイデルベルク補習授業校
フランクフルト補習授業校 ハンブルク補習授業校 ブレーメン補習授業校
ベルリン補習授業校 ベルリン中央学園補習授業校 ボン補習授業校
ミュンヘン補習授業校 カールスルーエ補習授業校

 

デュッセルドルフの場合、土曜日に日本人学校の校舎を補習校としてドイツの現地校やインターナショナルスクールに通うお子さんが通っています。

受験対策に集中したい場合は補習校に通わず、日系の塾に通って日本語の勉強を補うという選択をされている方もいるので、家庭に合った判断をされるといいと思います。

 

インターナショナルスクールの特徴

  • 英語に力を入れたい
  • 今後も他国に駐在になる可能性がある
  • 高校生の場合は選ぶ必要がある
  • 学費は高い

 

日本でも英語教育が盛んになっていることや帰国後にも英語の方が役立つことが多いということでインターナショナルスクールの選択肢もあります。

こちらも現地校と同じく9月スタート。日本より半年早く1年生がスタートするイメージです。

ドイツにいながら英語教育をメインに学べる。

生徒も各国から集まり幅広い視野を持てる。

駐在を繰り返す場合は他の国に行った場合でも、インターナショナルスクールで英語を学んであればスムーズに勉強を続けられるというメリットがあると思います。

この場合も、日本に帰国した場合の日本語の維持も合わせて行う必要があるので、補習校・塾・通信講座などで対策が必要になってきます。

ドイツのインターナショナルスクールは外務省/ドイツの学校一覧表で確認できます。

詳細条件やスクールバスの有無・費用なども出ていて概略を知るのにとても便利ですよ!

 

学校見学の方法と流れ

ノート

 

実際に海外赴任時に行った学校見学の手順と流れを紹介します。

実際見学に行ったのは

  • 日系の幼稚園
  • インターナショナルスクールの幼稚園

 

手順はこちら

 

step
1
日本から、関心のある学校にメールを送り見学の希望・空き状況などに関するメールを送る。

メールを送っても返信がない学校などもあり、最初の段階でも学校によって対応がわかります。

インターナショナルスクールの場合は英語。日本人スタッフがいる場合日本語でもOKな学校もあります。

step
返信があり、見学可の返信があった場合、見学の日程を調整

夫が先にドイツに赴任していたので、日程調整をしてもらい見学。

step
実際に見学に行く

学校の雰囲気や交通の便などを確認。

実際の見学の際にも担当者によって学校の受け入れ意欲の差もありました。

 

ココがポイント

・ホームページではわからない建物の設備や学校の雰囲気がわかる。

・インターナショナルスクールに関しては、設備が圧倒的に違うこと・敷地の広さなども確認できる。

・実際に日本人で通っている方を紹介してもらえるようであれば、通っている感想を教えてもらう。

・家族が現地で見学できない場合は写真などを取っていいか聞いて写真を撮り送ってもらう。

受け入れ枠などがある学校もあります。枠の確認をして場合によってはウェイティングまちとなる場合もあるので

早めに動きましょう!

 

子供の適性を考える

学校の特徴で選ぶのも大事ですが、見学をしたうえでそれぞれの子供の特性をみて学校を選ぶことも大事です。

 

・実際にお子さんそれぞれの特性を考えて1家庭の中で現地校・日本人小学校・インターナショナルスクールに通わせているケース

・入った学校になじめず別の学校に転校するケース

などもあるのでお子さんの性格どの学校を選ぶのが一番なのかをよく考えることが大事なんだなと思います。

現地で実際に興味ある学校に通っている人を紹介してもらって学校の雰囲気を教えてもらうことはとても有効ですよ!

まとめ:学校選びで大事な3つのポイント

慣れない場所での学校選びはとても大変なことで、不安も多いかと思います。

 

最後に学校選びで大事だと思う3つのポイントをまとめたいとおもいます。

  • ドイツにある学校の特徴を把握する
  • 関心のある学校には必ず見学に行き・実際通っている人の話を聞く
  • 子供と相談し性格を考えたうえで学校を選ぶ

 

お子さんが毎日生活する場所になるので、じっくり考えて決めていきましょう!

海外赴任準備シリーズの終わりに

ライン川

海外赴任準備のざっくりとした流れをステップ別にお伝えする海外赴任準備シリーズも今回のSTEP3学校探しの記事で終了です。

実際自分が海外赴任の準備の時にざっくりとした流れがわかりずらく頭が混乱してしまったので、記事を作ってみましたがいかがでしたでしょうか?

今回の海外赴任準備シリーズで少しでも海外赴任準備の流れがわかるお手伝いができていれば嬉しいです。

step
1
海外赴任を単身で行くのか家族で帯同するのかを決める

step
 引っ越し準備/日本の手続きを始める

今回はココ!

step
海外赴任先の住居探し&学校さがし

また、気になった記事があったら見直してみて下さいね。

本当に短い期間にたくさんすることがあって大変だと思いますが、ゆっくりしっかり進めて楽しい駐在生活をスタートできることを応援しています!

 

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デュッセルママ

ドイツのデュッセルドルフで5年程生活している駐在妻です。生活の立ち上げ当時はドイツと日本の違いに苦労しました。そんな経験を思い出し自分がドイツに来た時に早く知りたかったことやドイツ生活のはじめの一歩が楽になるような、情報を発信していきたいと思います。

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